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民事裁判における執行難の問題を改善するため――信用を失墜した被執行者名簿の公開

中国の民事裁判手続における執行難の問題を改善するため、「信用を失墜した被執行者名簿情報の公表に関する最高人民法院の若干の規定」(以下、「本規定」という。)は、10月1日より正式に施行される。

本規定によると、信用を失墜した被執行者名簿(以下、「ブラックリスト」という。)に加えた個人、法人又はその他の組織に対し、それらの情報を最高人民法院の「ブラックリストデータベース」に登録し、公衆に公開するほか、人民法院が政府関連部門、金融機構、行政職能を担う事業単位及び業界団体等に通報し、関連部門は政府調達、行政審査、融資貸付、市場参入許可及び資格認定等において、被執行者に相応の信用上のペナルティーを与える。

? ブラックリストに加える基準は以下の通りである。
被執行者で執行能力を有するにもかかわらず効力を有する法律文書により確定された義務を履行せず、かつ、次に規定する事由の一つに該当する場合。
① 証拠偽造、暴力、威嚇等の方法により執行を妨害又は拒絶した場合
② 虚偽の訴訟、虚偽の仲裁、又は財産の隠匿?移転等の方法により執行を逃れた場合
③ 財産報告制度に違反した場合
④ 高額消費制限に違反した場合
⑤ 被執行者が正当な理由なく執行和解協議書の不履行をした場合
⑥ その他、履行能力を有するにもかかわらず効力を有する法律文書により確定された義務を拒絶した場合

また、本規定は、ブラックリストへの組み入れ手続、救済手続、及び削除手続を明確にすることとした。

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